室戸台風被災を伝える絵本完成
- 公開日
- 2014/09/18
- 更新日
- 2014/09/18
学校生活
今から80年前の1934年9月21日、西日本を襲った第一次室戸台風は、本校の木造校舎を倒壊させ、18名の子どもたちの尊い命を奪いました。本校では、この悲劇を教訓に、自然災害から身を守る防災教育を進めています。
今から10年前、第一次室戸台風被災70周年を機に、この悲劇を紙芝居にし、これまではその紙芝居を教材に学習していました。第一次室戸台風被災80周年となる今年、この紙芝居を『忘れないでください わたしたちのことを −第一次室戸台風でのできごと−』という絵本にしました。この絵本は、ブックハウス(学校図書館)で開架し、いつでも見られるようにしています。
現在は、ブックハウスの一角を「室戸台風コーナー」とし、室戸台風による大阪市における被害の様子等を掲示しています。