1日の中で、上下する体温
- 公開日
- 2020/04/19
- 更新日
- 2020/04/19
学校生活
「健康観察表」の活用をお願いします。
毎朝の体温測定で、自分の平熱(普段の体温)が何度くらいか分かりましたか?
身長、体重が違うように平熱も個人差があります。
〇体温の測り方
・ワキのくぼみの中央に、体温計の先端を斜め下から押しあげるようにあてます。
・上半身に対して30度くらいになるように、体温計の角度を調節して、ワキをしっかり閉じます。
・ヒジを脇腹に密着させます。さらにもう一方の手で軽く押さえます。手のひらを上に向けるとヒジがしまります。
*興味があれば、朝起きた時、昼食前、夕方、寝る前で、体温を測ってみてください。
一般的に体温は、早朝が最も低く、少しずつ上がっていき、夕方が最も高くなり、眠っている間に下がります。体温にも24時間のリズムがあります。(上下する差は、ほぼ1度以内です。)
・体温を上げるために、「朝ごはん」は大切です。
・夜型の(遅寝遅起き)の生活になると、体温リズムが本来よりも3〜4時間後ろにずれてしまいます。午前中、眠って状態の低い体温で活動しなければなりません。逆に、夜になっても体温が高いため、なかなか寝つけないという悪循環になってしまいます。