学校日記

2年 いも掘り

公開日
2015/11/04
更新日
2015/11/04

学校生活

 2年生が「住小ふれあい農園」で老人会有志のみなさんと育てていたサツマイモが収穫の時期を迎えました。
 11/4(水)、再び2年生がサツマイモをお世話してくださっているみなさんと、今度は一緒にいも掘りをしました。土の中からサツマイモが顔を出すと、子どもたちからは歓声が上がりました。中には、子どもの顔ほどもある大きなサツマイモもあります。サツマイモの大収穫に、子どもたちも大喜びでした。
 近年、核家族が多くなり、祖父母と同居している子どもは少なくなりました。また、近所に祖父母が住んでいるという子どもも限られています。日常的に高齢者と接する機会が減っているのです。このような生活環境に暮らす子どもたちにとって、自分の祖父母以外の高齢者とふれ合うことは、小さな子どもたちとふれ合うということと同様に、とても大切なことです。今回のように、サツマイモの栽培を通してお世話になることで、高齢者に対する感謝の気持ちも育ちます。また、お世話いただいた方には、「子どもたちといも掘りができて楽しかった。」と喜んでいただけました。学校にとっては、お世話いただき、とてもありがたい交流なのですが、このように言っていただけることがとてもうれしいのです。このような互恵関係が、交流を長続きさせる秘訣だと考えています。
 子どもたちは、ここまでお世話いただいたみなさんに感謝の気持ちを表すため、「おいもパーティー」を計画しています。11/16(月)にはみなさんを招待し、採れたサツマイモで作った簡単な料理を食べていただく予定です。