学校日記

1・2年 お琴体験教室

公開日
2013/12/06
更新日
2013/12/06

学校行事

 日本に古くからある琴は、日本の伝統楽器ですが、日頃なかなか目にすることはありません。ましてや、弾いたことのある子どもは、ごく少数です。この琴に触れることで、日本の伝統文化や日本古来の音色を肌で感じることができるようにと、12/5(木)・6(金)の2日間、1・2年生を対象に、「お琴体験教室」を実施しました。講師は、地元でお琴を教えていらっしゃる伊藤師範と、そこの生徒さんの友永さんです。お二人の演奏を聞かせてもらった後、自由にお琴を触ったり、先生に手をとってもらい「さくら さくら」を演奏したりしました。
 日本語に「琴線に触れる」という表現がありますが、この言葉を頭で覚えたとしても、琴を見たこともその音を聞いたこともなければ、実感を伴ってこの言葉を理解することはできません。今回の体験教室は、日本の伝統楽器に触れるということだけではなく、日本の文化に触れるという意味があります。体験を通すことによって、知識は実感を伴ったものとなるのです。