4年生人権学習(食肉について)
- 公開日
- 2016/10/17
- 更新日
- 2016/10/17
学校生活
住吉小学校では様々なテーマで人権学習に取り組んでいます。4年生の社会科は教科書ではライフライン(ごみ・水・電気・ガス)が取り上げられています。本校では「ごみと社会」をテーマに労働に焦点をあて、くらしをささえる仕事に理解と誇りをもてるように学習してきました。
さらに、「肉はどこから」と題して食肉産業やそのシステム、牛が自分たちの生活に関わっていることを通して学習してきました。
今回は、広川 九満さんをゲストティーチャーにお招きして牛の皮がどのように革製品に代わっていくかを5・6時限に総合学習室で学習しました。子どもたちは牛一頭分の革に興味深々でにおいをかいだり、引っ張ったりしていました。牛の革から一つの製品になるまでにどれだけ時間がかかっているかを知り、びっくりするとともに広川さんの仕事に対する熱意や誇りを知ることができました。
今回の学習で仕事の尊さや人間がさまざまな命をいただいているということから「命の大切さ」を知ることができ、子どもたちにとって有意義な時間となりました。