避難所開設訓練・防災訓練(土曜授業)
- 公開日
- 2016/10/29
- 更新日
- 2016/10/29
学校行事
本校は、大阪市の災害避難所ならびに水害時の避難場所に指定されています。10/29(土)、住吉連合地域活動協議会をはじめ、住吉区役所、住吉消防署、大阪市危機管理室、日本公衆電話協会と協働し、土曜授業で避難所開設訓練、防災訓練を実施しました。早朝に南海トラフ地震が発生したことを想定し、避難所となった本校に避難してくるのです。
朝、9:00から子どもたちやPTA、地域の住民の皆さんが次々と本校にやってきました。南門を入った所に設置した、町会ごとの受付に事前に配布した避難所カードを提出した後、体育館に移動しました。体育館では、住吉連合地域活動協議会会長、防災担当や住吉区吉田区長からこの訓練の趣旨やあいさつを聞いた後、子どもたちは、防災訓練場所である運動場や多目的室、総合学習室、体育館、講堂に移動しました。1年生、3年生は防災についてのDVDを鑑賞した後にクイズ形式で防災について学びました。2年生、4年生は水消火器体験、簡易担架の作り方、煙ハウス体験、バケツリレーを体験しました。
体育館と講堂では、5年生と6年生、PTA、地域住民を対象とした、消防署員による心肺蘇生法とAED(自動体外式除細動器)の使用法に関する実技講習と災害伝言ダイヤル(171)の使い方についての講習を受けました。
これらが全て終了した後、最後に保護者への児童引き渡し訓練を運動場で行いました。少しでも被害を小さくするためには、防災とともに減災という考え方が必要です。地域住民のみなさんを含め、数多くの方々に参加していただき、災害が起こったときの行動等について学ぶことができました。災害はいつ襲ってくるかわかりません。今日の体験が、いざという時に役立つとことが大切です。そのために、本校では今後も計画的に防災教育を進めてまいります。
今日、お手伝いしていただいた住吉連合地域活動協議会の方々をはじめ各団体の皆さま本当にありがとうございました。