いじめについて考える日
- 公開日
- 2017/05/08
- 更新日
- 2017/05/08
学校行事
今年から,大型連休明けの月曜日に「いじめについて考える日」が設けられました。
「いじめはいつでも,どの子どもにも,どの学校にも起こりうる」という認識のもとに,「いじめは生命をも脅かす行為であり,人として絶対に許されない行為である」ことを学校全体で再度確認しました。
「いじめを許さない学級・学校づくり」は仲間づくりの基本です。子どもたちがお互いについてよく理解し合い,相手の立場に立って考える機会とします。
学校が中心となって「いじめについて考える」取り組みを重ねることで,児童や教職員だけではなく,地域全体で「いじめ防止」の意識を高めていきたいと考えています。
児童朝会での校長講話の後,各教室でも「いじめについて考える」授業が行われます。
「いじめ」は自分では意識していないことでも,その態度や言葉などで「いじめ」になってしまうこと,起こっていることが多くあります。
自分の周りや学級,学校で,「いじめ」のきっかけになることはどんなことか,学級で考えます。また,どうしたら「いじめ」がなくなるか考えています。
子どもたちの中には,今も,自分が「いじめられていて」誰にも言えず,つらい思いをしている子がいるかもわかりません。もし,このホームページを読んでいたら,そんな時は,決して一人では悩まず,家族や,先生や学校の人たち,誰にでも構いません。そっとでもいいから相談してください。必ず,力になります。
また,「24時間子供SOSダイヤル:0120−0−78310(なやみいおう)」など,学校以外にも相談できるところはあります。一人で抱え込まず,誰かに相談してください。
学校は子どもたちにとって,もっとも安全で安心できる場所でなければなりません。
「いじめ」は絶対にしてはいけません。そして,「いじめ」は絶対に見過ごしてはいけません。