卒業式の「サプライズ」に思うこと2
- 公開日
- 2022/03/25
- 更新日
- 2022/03/27
6年
長居の子どもたち69
企画を持ち込みプレゼンテーション
卒業式の10日ほど前、昼休みに校長室のドアをノックする音が聞こえました。ドアを開けると6年生が4人立っていました。
「校長先生、ご相談があります。」「何事?」と思いましたが4人を中に入れ、話を聞きました。
荒削りの部分はありましたが、ストーリーをイメージした立派な企画でした。また、その内容をわくわくさせながら一生懸命に語る様子もとても好感が持てました。何よりも4クラス全員でやり遂げようとする熱い思いに感動しました。「この子たちならやれる。」「任せてみよう。」そう思いました。
アイディアを出した子、中心になって進めた子、それに賛同して一緒に協力した子・・・一人ひとりの役割は違っても、卒業生全員で創りあげたことには違いありません。
そして、当日のその時その瞬間まで、担任の先生に気づかれることがないよう、一致団結して着々と計画を進め見事に実行した卒業生122名の力はすごいと思いました。
これからどのような時代の波がおとずれるのか、正直私たちには想像もつきません。けれどもこの子たちは、今回の成功経験を1つのばねとして、これからもっともっと大きく成長していくことと思います。
長居小学校の教職員は、いつまでも皆さんの成長を見守っています。
時代の波濤を越えて、大きく羽ばたけ!