学校日記

【2年】言語化能力を究める17

公開日
2022/09/21
更新日
2022/09/21

2年

「うれしくなることばを あつめよう」

 文部科学省は教育の方向性として、児童が自ら課題を発見し、その解決に向けて主体的 協働的に探究し、学びの成果等を表現し、さらに実践に活かしていけるようにすることが重要であるという、いわゆる「主体的 対話的で 深い学び」の視点を明示している。
 現在本校では、児童の対話から自己の考えを広げ深める「対話的な学び」の実現にむけて言語化能力の育成を図っている。そのために、自分と他者の意見や考え方を比較したり、自分だけでは気付くことが難しい気付きを得たりしながら、考えを広げたり深めたりできるようにするための学びとして、「うれしくなることばを あつめよう」の単元の展開について研究を進めている。
 写真上は、4組の2次3時の学習の様子、下は1組の3次7時の学習の様子である。7時を終えた児童は、「始めは友達と話をつなぐことが長く感じたけど、今はそんなに長く感じなくなった。」と感想を述べていた。
 単にスキルの習得では収まらないコミュニケーション能力について、さらに追究していきたい。