学校日記

言葉について

公開日
2019/09/12
更新日
2019/09/12

お知らせ

「どの選手もよく練習したので、本番の試合では、自信を持ってやれている」
 ふつうの文のように思いますが、「やれている」は今ふうの表現です。
 これまでは「やっている」(現在を表現)「やれる」(可能を表現)が一般的でした。これら2つを合わせた「やれている」は、昔は表せなかった意味を表そうとした結果、生まれました。言葉の進化とも考えられます。
 近年、「ら抜き言葉」が多くなってきています。話し言葉と書き言葉の使い分けをできるようになってほしいです。