学校日記

令和5年11月28日 第151回創立記念日に「講堂及び渡り廊下竣工記念式」を挙行しました。

公開日
2023/12/15
更新日
2023/12/15

学校行事

昨年、創立150周年記念式典を挙行してから、1年が経ちます。
ご来賓として、大阪市教育委員会総括指導主事様、住吉区役所教育文化課課長様、そして、日頃より大変お世話になっている見守り隊の皆様、地域活動協議会・役員様、民生委員様、いきいき活動指導員様・多くの地域の皆様に、お見えいただきました。ありがとうございました。

昨年の創立150周年記念式典は新しい講堂で行う予定でしたが、講堂基礎工事のとき、土器の一部がみつかり、建築を中断、教育委員会文化財保護課の調査が入りました。
その調査の結果、弥生時代の土器・古墳時代の埴輪・常滑焼・備前焼・中国の白磁などが、発掘され、その上に、お城などの屋根にある「しゃちほこ」そして「水が流れる水路のあと」がみつかったので、学校には、大きな建物があり「池がある大きなお庭」があったと、推測されました。

明治・大正・昭和・平成、そして令和と時代を乗り越えてきた墨江小学校ですが、発掘調査によって、いっそう輝かしい歴史と文化を誇る小学校であることが、あきらかになりました。

住吉大社の田植歌の一節から
「田植えしもうて 笠とり見れば 淡路島根に 陽のおちる」
いにしえの人々が、額に汗して、築いてきた墨江。
地域の皆様に支えられて、今があります。いにしえの教えをむねに、教育活動推進のため、いっそう、励みたいと存じます。