「成長をふり返って
　　未来へ進もう」
をテーマに
１年生だったときの思い出を
書いたおともだちの作文です。

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『たのもしい人』

私には「全校集会」に思い出があります。その思い出のおかげで私は、困っている人への接し方を学ぶことができました。
１年生のときのことです。ある日の全校集会、その日は講堂で集会をする日でした。私は講堂に着いて、あまりの人の多さに少し緊張していました。自分の班をさがして、行かなければならないのですが、人が多くて、私はなかなか班を見つけることができませんでした。そんなとき、「こっちだよ。」という６年生の声が聞こえました。おなじ班の人でした。その６年生は、手をつないで私を班の場所へ連れて行ったあと、ちがう班の１年生のことも助けて、自分の班にもどってきたのです。私はそんな姿を見て、こんな６年生になりたいなと思いました。
私はこの思い出から、自分たち以外のグループにも優しくしたり、相手を安心させる行動をしたりすると、自分もうれしいし、相手もうれしくなるということを学びました。中学校でも、この学びを生かして生活していきたいと思います。