学校日記

3・11 「東日本大震災」から思うこと

公開日
2025/03/13
更新日
2025/03/13

お知らせ

 本日、東日本大震災の発生から丸14年を迎えました。
 2011年3月11日14時46分に東北地方を中心とした地震は、その後の津波の被害も重なったことで多くの犠牲者を出しました。私自身、14年前、当時の勤務先の小学校で卒業式の練習をしている最中に大きな揺れを感じ、緊急で集団下校をしたことを今でも思い出されます。
 苅田南小学校では今日、震災の起こった時刻に4〜6年生の各学級で1分間の黙とうを捧げました。
 実際に震災を経験していない子どもたちですが、テレビやインターネットなどで当時の映像を目にしている子どもも多いと思います。また、保護者のみなさんには、1995年に起こった阪神淡路大震災(1月17日)を経験した方もいることでしょう。
 時が経つにつれ、これらの記憶が徐々に薄れていくかもしれません。しかし、能登半島地震(1月1日)なども含め、毎年、震災の日にはもう一度、当時の様子を思い出してほしいです。そして、これらの災害の教訓を生かして、これから起こるとされる「南海トラフ地震」に向けて、十分な防災対策を考えていく必要があります。
 そのためには、地域や一人ひとりの防災意識をより高めていくことが大切ですね。