学校日記

「自分がされていやなことってどんなこと?」

公開日
2019/05/13
更新日
2019/05/13

全校朝会

2019年5月13日(月) 全校朝会・全校道徳

おはようございます!子どもたちの元気な声が講堂中に響きわたり、今週も朝会・全校道徳が始まります。

最初に校長先生から、いのちを守る学習についての話です。「普段からいのちを守る学習をしているけど、どんなことからいのちを守っている?」子どもたちは考えて、答えます。

「火事!地震!津波!不審者!事故!」などたくさん出ました。

どんな時でも“自分の命は自分が守る となりの人の命を大切にする”ことをもう一度、全員で確認しました。

そして、みんなが楽しく安全に暮らしていくために、普段からどんなことを守っているかについても確認します。「どんなことを守っている?」子どもたちは、すぐに答えます。

「たった1つの約束!」「自分がされていやなことは、人にしない 言わない!」

これまでも、たった1つの約束はなぜあるのか、この約束がなければどうなってしまうのか、みんなでたくさん考えてきました。

今回の全校道徳では、「自分がされていやなことってどんなこと?」をテーマに、子どもたちはそれぞれ考えを伝えあいます。

 (子どもの考え)
  ・暴力や暴言を言われること
  ・一方的にせめられること
  ・いじめられること
  ・約束をやぶられること
  ・うそをつかれること
  ・自分が好きなことをばかにされること
  ・人の名前であそぶ
  ・悪口を言われること
  ・いたずらをされること
  ・仲間はずれにされること

 (大人の考え)
  ・見た目や名前をからかわれること
  ・悪口を言っているところを見聞きすること
  ・話を聞いていないこと
  ・言葉づかいがきたないこと
  ・大切にされていないと感じること
  ・真剣にやっていることをばかにされること

最後に、「自分がされて嬉しいこと」についても伝え合いました。人によっていやだと思うことが違ったり、相手がなぜいやだと感じたりするのか考えることができました。

これからも、生活の中で、みんなが楽しく安全に過ごせるよう、“4つの力”を高め、“たった一つの約束”を守っていきます。


【コミュニティ部】