学校日記

第14回大空創立記念コンサート

公開日
2019/06/10
更新日
2019/06/28

大空創立記念コンサート

2019年6月8日(土) ふれあい科 14th大空創立記念コンサート

今日は、第14回大空創立記念コンサートです!
朝早くからSEAのみなさんが、地域・ゲスト・サポーターの方の受付や、みんなが安心してコンサートをつくることができるように、サポートをしてくれました。

たくさんの地域・ゲスト・サポーターのみなさんが会場に集まり、温かい雰囲気の中コンサートが始まります!

実行(コンサートのMC担当)の子どもたちが一列に並びます。
力強いドラムロールの音が講堂中に響き渡り、大空小学校校歌に合わせて校旗が入場します。

オープニングは、1〜6年の音楽を担当している城間先生がみんなの前に出て、指揮をとります。
「ハローハローハローハロー♪」
みんなの声(気持ち)を一つにしてから、「A good day」を元気いっぱい3部合唱で歌います♪

今回のコンサートのテーマは
「心おどるハーモニー 笑顔つないで大空へ」です。

このテーマはみんなのおもいをもとに考えました。
「心おどるハーモニー」は大空のみんな、地域・サポーターのみなさんと心がおどるようなコンサートをつくりたい。「笑顔つないで大空へ」は大空のみんなの笑顔が会場中に広がり、そこにいるみんながつくるハーモニーを大空小、そして世界中に届けたいというおもいがこめられています。


次は「校歌」会場2部合唱です。
実行のリーダーが、校歌がつくられた時のこと、歌詞の中にすべてのクラスの名前が入っていることを伝えます。今年度は、2年生に新しいクラスができました。そこで3番の歌詞からクラスの名前を「めぐみ組」にしました。13クラスの名前が入った校歌を会場のみんなで歌いました。


次は「大空の子どもたち」全校2部合唱です。
校歌とともにできた曲で、こちらも、西澤由美子さんによって作詞されました。
大空の子どもたちがとても大切にしている大好きな曲です。


次は1,2年生による2部合唱「ぼくときみ」です。
1年生にとっては初めてのコンサート♪
2年生にとっては低学年リーダーとしてのコンサートです!

♪ぼくときみはちがうから ひとをすきになるのかな
 ぼくときみはちがうから みんなをすきになるんだね

一人ひとり、見たものに対しての感じ方は違うけど、そんな違いがあるからこそ、友だちのことを好きになる♪そんな仲間がいることが素敵だというおもいを込めて歌います。
歌の最後には、さらにメッセージが伝わるように、低学年らしいかわいい振り付けをつけて表現しました。会場中が1・2年生のキラキラした笑顔でいっぱいになりました♪


次は3・4年生による2部合唱「Can do〜君が輝くとき〜」です。
3・4年生にぴったりな曲で、初めてきいた時から、
「もう一度 自分の力信じて もう一歩明日に向かって進もう」
という歌詞に自分のおもいを重ねて、学習をつくることができました。
“自分はできる!“という気持ちで歌います。
一人ひとりのおもいがこもったメッセージを会場中のみなさんに届けました♪


次は5・6年生による2部合唱「風のことば」です。
心の中の夢や希望を言葉にするのは難しいけれど、一歩踏み出して頑張ろうという歌詞のメッセージを伝えるために、歌詞の意味を考えて学習してきました。
アルトとソプラノの美しいハーモニーは、高学年として1〜4年生を包み込むような優しい歌声でした。


次は、1・2年生のリズム表現「大空ちびっこジャギー」です。
「1年生!2年生!どうぞ!」のリーダーのかけ声に、「おー!」と会場に響き渡る低学年の子どもたちの声。「大空ちびっこジャギー」がスタート!キリン、ペンギン、ゴリラなどの動物になりきったり、お人形、太陽などをイメージしたりして、元気いっぱい全身を使って表現しました。
「大空ちびっこジャギー」が終わり、「ハイホー」が流れると、子どもたちは会場のみなさんに手を振り、感謝の気持ちを表します。
会場中に手拍子と笑顔があふれた「大空ちびっこジャギー」でした♪


次は3・4年生の合奏「『名探偵コナン』メインテーマ」です。
誰もが聞いたことのある、思わず体が動き出してしまうようなわくわくする曲です。
3年生はこのコンサートで、はじめてのリコーダーにチャレンジしました。
メロディーのテンポが早く難しい曲ですが、朝の時間や休み時間、放課後の時間を使って毎日少しずつ、吹けるようになってきました。
4年生は自分が選んだ楽器で、オーディションを経験しました。
オーディションでは自分が選んだ楽器を担当することができず涙を見せる子どもがいました。
それでも、もう一度自分を信じて新たな楽器の演奏にチャレンジしました。
そして、3年生をリードしながら、コンサート当日は、今までの力を100%発揮して合奏をつくりあげました♪


次は、5・6年生の合奏「日本民謡メドレー」です。
まつり囃子で5年生が入場し、そこに6年生の和太鼓が入り、会場の雰囲気がさらに盛り上がりました。

大空小の創立記念コンサートでは恒例の和太鼓との合奏のスタートです♪
1曲目は熊本民謡の「おてもやん」。力強い太鼓の音色とともに、メドレーの1曲目がスタートしました。
2曲目は京都民謡の「竹田の子守唄」。赤ちゃんをあやす子守唄をイメージしながら、優しい音色でゆったりとしたメロディーを奏でます。会場のみんなも体を揺らしながら、ゆったりとした気持ちで聞いていました。
3曲目は「おそ松くん音頭」。この曲は、リーダーが好きな曲で、知っている人も多く、会場のみんなもリズムに乗っていました。
4曲目は東京民謡の「東京音頭」。力強い太鼓の音色と多くの楽器が一つになり、「さすが高学年!」という演奏ができました。

合奏が終わると、会場から「アンコール!アンコール!」という声が響き渡り、アンコールスタートです!
アンコールでは、1回目の演奏以上に力強い迫力のある演奏になりました♪
手拍子も加わり、会場中が一つになって音楽を楽しみました♪


コンサートも終盤です!
次は「この地球(ほし)の友だちだから」全校2部合唱です。大空小学校独自の教科「ふれあい科」のテーマソングとして開校当時から歌われ続けています。


全校2部合唱「つないで歌おう」の後は、会場2部合唱です。
ここで大空サプライズ!
指揮者に大空教職員の宮脇先生が登場します!
学校を一緒につくってきた教職員の一人です。
子どもたちは楽しげな宮脇先生の指揮をしっかり見て、大人も一緒に歌いました♪
みんなの歌声が会場全体に広がり、明るい雰囲気に包まれました♪


最後に、実行がエンディングメッセージを伝えます!
「3.11から始まった『いのちを守る学習』から学んだ命の大切さ、大空小のたった一つの約束(自分がされていやなことは人にしない言わない)を守っていくこと」、「これからも『4つの力』(人を大切にする力・自分の考えをもつ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を高め、大空小学校をつくっていくこと」を自分の言葉で伝えました♪


こうして第14回大空創立記念コンサートはたくさんの拍手に包まれながら幕を閉じました。
退場していく子どもたちの表情は、笑顔いっぱいで誇らしげでした。

今年の大空小のテーマ「できることはする できないことはチャレンジする」にもあるように、子どもたちはこのコンサートまで、毎日いろいろなことにチャレンジして自分の力を高めてきました。
これからも子どもたちはいろいろな経験をしながら成長していきます。

大空小をつくるのは自分です。そして、一人ひとりが大空小に欠かすことのできないレギュラーです。これからも、子どもたちと一緒に大人も大空小をつくっていきます。
地域・ゲスト・サポーターのみなさんも子どもたちをあたたかく見守り、ともにコンサートをつくってくださいました。ありがとうございました。
これからも大空小をつくっていくメンバーとしてよろしくお願いします。


【コミュニティ部】