「福島の話を伝えてもらって今、自分の考えること」
- 公開日
- 2014/09/25
- 更新日
- 2014/09/25
全校朝会
2014年9月25日(木)全校道徳
今日はたくさんのスペシャルゲストが大空小に来られました♪
福島大学の本多先生たち教授のみなさんと学生なんと19人です!
大空の子どもたちと学びたいという思いをもって来ていただいたみなさんとの全校道徳です。
今日のテーマを伝える前に、学生のみなさんが「福島」について話したいことを伝えてくれました。原発が東日本大震災によって壊れたこと、体に悪いものが住んでいたところに広がったこと、たくさんの地域が住めなくなったこと、他の地域に移り住んだり、違う学校に転校したりしてからも悲しいことがあること、そこからがんばって元気に過ごしていること
今日のテーマは「福島の話を伝えてもらって今、自分の考えること」です。
テーマが伝えられ、一人一人が1分で自分の考えを持ち、学び合いの輪をつくります。
1〜6年生の輪の中に学生や教授のみなさん、地域・サポーター・ボランティアのみなさん、教職員が入り、対等に伝え合い、学びます。
福島の子どもたちについて、いのちについて、学び合いの輪の中で伝えあい、さらに全体の場で、大空のリーダーが自分のグループの考えを伝えました。
・とてもつらい思いをしているのにがんばれていてすごい
・福島に行ってできることをしたい
・いのちの大切さがわかった
・今、自分のできることをしたい
・自分にできることを応援していきたい
・たった一つの約束、4つの力を使って自分のいのちを守る
・福島の子どもたちはちがう学校に行くことになって悲しいのに、元気にがんばっていてすごい
最後に本多教授から、学生劇団を通して、福島から違う地域の学校へ転校することになった子どもたちの実態を教えてもらい、そして、いのちをお互いに守り合うことを大切にしてほしいと伝えていただきました。
本物との出会いに、子どもたちも大人も「いのちを守る」ことについて改めて考えることができた全校道徳でした。
いつ、どこで、どんなことが起きても、たった一つの約束を守り、4つの力を発揮できるように、日常的に「いのちを守る学習」に取り組んでいきます!