学校日記

修学旅行1日目〜2日目

公開日
2014/10/30
更新日
2014/10/30

お知らせ

2014年10月30日(木)修学旅行1日目〜2日目



1日目の旅館「相生」で、子どもたちは語り部「くもすけさん」と出会いました。

くもすけさんは戦争当時のお話「黒焦げの弁当箱」で、原爆のおそろしさを子どもたちに伝えてくださいました。
子どもたちは、1時間ほどの間、くもすけさんのお話をひとりひとり真剣な眼差しで聴いていました。
くもすけさんのお話のあと、自分の言葉で感謝の気持ちを伝え、言葉だけでは伝えきれない思いを大空のリーダーのハーモニーにのせてくもすけさんに歌で届けました。
すると、くもすけさんは、お返しにと「原爆許すまじ」という歌を歌ってくださいました。

そして、1日を通して、自分が学んだことをふり返り、ひとりずつ自分の学びを全員に伝え、1日目の学習を終えました。


そして2日目
最初に向かったのは、「熊野ファーマーズマーケット」

ここでは、大空小とのつながりのある保田さん、農場のスタッフのみなさんと出会い、さらに現地の中高生とも出会いました。
自然いっぱいの中で、きゅうりやなすび、広島菜などを自らの手で収穫♪
その場で取れたての野菜にガブリ♪野菜嫌いの子もガブリと思わず食べてみて「これは食べれる!」

初めての体験に、子どもたちはどんどん収穫し、あっという間にたくさんの野菜がカゴの中へ入っていき溢れてしまったり、さらには、採った野菜を中高生に持っていってください!と次々に渡し、中高生の手からも溢れて大笑いしたり、たくさんの自然と人とのふれあいで、笑顔が一番溢れていました。


次に向かったのは、「デイサービスあんしん」

「チームあんしん」のみなさんからあたたかい拍手で迎えていただき、おじいちゃんおばあちゃんからハンガリー舞曲&あまちゃんのテーマソングを聴かせていただきました。
カスタネットを足につけて、リズムをとりながらの演奏に子どもたちは目をまん丸として夢中で見て聴いていました♪
大空のリーダーも大空のハーモニーを届け、一緒に歌を歌ったり、人生の大先輩とゲームで対決したりして思いっきりふれあうことができました♪
最後に子どもたちが用意していたプレゼントを渡すと、おじいちゃんおばあちゃんたちもプレゼントを作ってくださっていて、お互いに声をかけ合い、世代をこえてのふれあいに、あたたかい雰囲気で包まれました♪

あっという間に時間は過ぎ、広島駅へ向かう時間が来ました。
子どもたちが乗るバスが出発しても「チームあんしん」のみなさんはずっと手をふって見送ってくださっていました。

広島から新大阪、長居駅、そして大空小学校に帰ってくるとたくさんのサポーターや教職員のみなさんが出迎えてくれていました。
2日間しっかりと学んできた大空のリーダーは、自分が学んできたことをその姿で伝え、最後まで学習をやり切り、修学旅行を終えました。


積極的に自分から修学旅行をつくりあげた6年生は、
大空のリーダーとして、2日間で学んだことを大空のみんな1〜5年生に伝えます。

充実した修学旅行でした。

広島で子どもたちと出会ってくださったみなさん、貴重なふれあいの時間をありがとうございました。



[コミュニティ部]