学校日記

全校道徳 『「できることはする」について』

公開日
2020/02/10
更新日
2020/02/14

全校朝会

2020年2月10日(月) 朝会・全校道徳

「おはようございます!」

新しい週の始まりに子どもたちの元気な声が大空中に響きわたります。

今日も東京、静岡、広島など全国各地から、一緒に学習をつくってくださるゲストの方々が大空に来てくださいました。

ゲストの方々から黄色い画用紙のあいさつがあり、子どもたちも返します。

次に、校長先生から全校道徳について伝えます。まず、みんなに質問です。

「このファイル何か知っていますか?」

子どもたちは、ファイルを見て答えます。

「全校道徳のファイル!」

全校道徳のファイルはいつも校長室にあって、子どもたちの書いたワークシート全員分がまとめてあります。大人も子どもも、いつでも誰でも見られるようになっています。

みんながどんな考えをワークシートに書いているか、過去に自分がどんな考えを書いていたかをふり返って、次につなげようという話がありました。

また、普段の全校道徳で自分の考えは持っているけど、恥ずかしくて言えない時など、困った時は、リーダーやサブリーダーが、よりそって、つないで、ふくらませてくれるので、助けを求めようという話もありました。

次はリーダーが卒業メッセージを伝えます。卒業メッセージは、自分が大空小で学んだことや、大空小のみんなに伝え残したいことを、自分の言葉で伝えます。

 <リーダーの卒業メッセージ>
 ・4つの力とたった一つの約束の大切さを学んだ。卒業してからも大切にしていきたい。
 ・お母さんが生んでくれたことに感謝して、たった一つの命を大切にしていきたい。
 ・困った時や不安になったとき、よりそってくれたり、助けてくれてありがとう。
 ・いのちを守る学習や修学旅行で、命の大切さについて学んだ。
 ・あいさつができていなかったけど、高学年になってできるようになった。

次の全校道徳や集会でもリーダーが卒業メッセージを伝えます。ぜひ、リーダーの卒業メッセージを聞きに来てください!

次は全校道徳です。今日の校長先生の話もふまえて、自分の考えを持つこと、伝え合うこと、ふくらませることを意識して行います。

今日のテーマは、今年度のテーマ「できることはする できないことはチャレンジする」をふり返り、どんなことができたか、できるはずだったのにできなかったことはないか、についてみんなで伝え合います。

 <子どもの考え>
 ・空気をつくることができた
 ・あいさつを毎日することができた
 ・コンサートの学習を頑張ることができた
 ・お手伝いをすることができた
 ・家に帰ってすぐ宿題をすることができた
 ・次の授業の準備をすることができた
 ・なわとびができるようになった
 ・臨機応変に動くことができた
 ・いのちを守ることができた
 ・できるのにしないのはだめだと思う

 <大人の考え>
 ・学習やふれあいの中で高めた力をつかう
 ・できないときはあきらめるのではなくチャレンジする
 ・あたりまえのことができているか、もう一度意識する
 ・できないことにチャレンジする
 ・自分の弱い心にまけない

今年度のテーマをふり返り、これまでできていなかったことにもう一度チャレンジしてみようと考えたり、今年度だけじゃなく、これからもずっとチャレンジし続けようと思ったようでした。

これからも大空のみんなで、4つの力をつかい「できることはする できないことはチャレンジする」ことに取り組んでいきます。


【コミュニティ部】