バケツ稲にチャレンジ
- 公開日
- 2016/06/03
- 更新日
- 2016/06/03
お知らせ
2016年6月3日(金)
5年生は理科の「植物の成長と発芽」と、社会の「食料生産を支える人々」の学習を関連させ、バケツ稲づくりにチャレンジしています。4月から芽だし、種まき、と子どもたちが大切に育ててきた苗も順調に成長し、今回、田植えを行うことになりました。
まずは、土づくり。バケツに3種類の土と水を入れかき混ぜます。子どもたちは、ドロドロになった土の感触を楽しみながら、必死になって混ぜていました。気づいた時には、腕や手が真っ黒。
次は、いよいよ田植えです。育ててきた苗から背丈が高く、茎の太いもの2〜3本を選び、1株にして植えます。1本1本慎重に選び、一定の間隔にていねいに植え付けます。土のかたまりが残っていたり、水を入れすぎたために土がやわらかくなったりして、苗が植えられないなど、米づくりの難しさを体感していました。
(子どもの感想)
・どろに手を入れたら気持ち良かった
・水をはるのがむずかしかった
・うまくそだったらうれしい
・やったことなかったから楽しかった
・友だちの手が真っ黒になっていてこわかった
・土をまぜるところがねちゃねちゃして楽しかった
・米がうまく育つようにがんばりたい
・あんまりじょうずにはできなかった
・土が水でドロドロになってきもちわるかった
・大きく育って早くそのお米を食べたい
・米がどこまで成長するのか楽しみ
今後も稲を育てながら、成長の様子、バケツの中の生き物などを観察したり、生産者の苦労や喜び、日本の米づくりなどについて学んでいきます。そして、秋にはできたお米を収穫してみんなで食べることができればいいなと思っています。
【コミュニティ部】