うまれてきてくれてありがとう
- 公開日
- 2016/10/05
- 更新日
- 2016/10/05
オープン授業
2016年10月5日(水) 3・4年オープン授業「誕生学〜いのちの授業〜」
今日は誕生学アドバイザーの吉川先生による「いのちの授業」がありました。
3・4年生のクラスで授業をしてくださいました。
赤ちゃんのお腹の中での大きさや生まれてくる道のり、そしてお腹の中の様子などを赤ちゃんの人形とお母さんの骨盤の模型、写真やDVDを使って学ぶことができました。
授業の中で
「赤ちゃんがどんな道をどうやって通って生まれてくるのか。」
について学んだ子どもたちは
「頭の骨くっついてへんかったんや!」
「自分で考えて回転すんのすごいな!」
と、一人一人生まれてくるすごさを子どもたちは感じていました。
また、吉川先生のおなかの中には赤ちゃんがいます。
心音を聴く機械で赤ちゃんの心臓の音をきかせていただきました。
「はやい!私の3倍くらいや!」と、子どもたちは大喜びでした。
〈子どもたちの感想〉
・赤ちゃんの心臓の音がきけてよかったです。
・赤ちゃんのいのちを守るために痛いのを我慢するお母さんはやさしいとおもいました。
・赤ちゃんの心臓の音があまりにも早かったのでびっくりしました。初めて妊婦さんのおなかにふれてやわらかかったです。
・今日いのちの授業で学んだことは、赤ちゃんがだれにも教えられていないのに、3つのことをして、ちゃんと一人で生まれて生きたことです。1つ目は、あごをつけてできるだけちっちゃくなることです。2つ目は、あたまのほねをくっつけて出ることです。さい大1cmくっつけることができると言っていました。3つ目は、回転して一人で出てくることです。いろいろなことが知れてうれしかったです。
・はじめはとっても小さいのに4週間たつと大豆くらいお大きさになると知ってびっくりしました。
・赤ちゃんのときから、(おっぱいを飲む)練習をしたり、(羊水の)掃除をしたり、「すごいな!」と思いました。双子のときは羊水はどうなるのかも知りたいです。
子どもたちは、いのちが産まれることの素晴らしさや大切さを学び、自分のいのちについて振り返り考えていました。
そして子どもだけでなくサポーターやゲストのみなさんも共に学ぶことができました。
中には、出産の映像を見て涙を流すサポーターもいました。
<サポーターの感想>
・子どもたちがいつか母親になったとき、吉川さんの話を思い出し、自分の子どもたちにも伝えていってほしいと思います。
これからのオープン授業も子どもと大人、みんなが共に学び合っていきます!
【コミュニティ部】