自分がつくる、仲間とつくる修学旅行(その1)
- 公開日
- 2017/11/09
- 更新日
- 2017/11/09
お知らせ
2017年11月6日(月) 修学旅行 in 広島
大空のリーダーは6日、7日の1泊2日で広島へ修学旅行に行きます。
テーマは「自分がつくる修学旅行」です。
・一瞬一瞬を大切に、自分らしく修学旅行をつくろう
・平和や戦争についてともに学び合おう
・広島の人や外国の人とふれあおう
そして、
〜 今まで高めてきた力「たった一つの約束(自分がされていやなことはしない 言わない)」を守り「4つの力(人を大切にする力、自分の考えをもつ力、自分を表現する力、チャレンジする力)」を使います。
1日目(11月6日)
3連休明けの月曜日、子どもたちは疲れているのかなぁと不安でしたが、修学旅行に合わせて体調をバッチリと合わせてきた子どもたち♪
40名のリーダーは、朝早くから来てくれたサポーター・教職員に見送られながら広島に向けて出発します。朝からたくさんの人が乗っている地下鉄御堂筋線では、0の声(たとえ小さな声で話していても、その人数が多くなると周りの人に迷惑をかけてしまうから原則、喋らない)を守り、大きなカバンの持ち方を考えながら電車でのマナーを考えます。新幹線は、広島に向かう団体専用車に乗ります。いろいろな学校のお友達が乗ってきますが、なんと1号車は大空小の子どもたちだけです。車窓からわずかな時間だけ観える景色を当てたり、活動班のグループでお菓子を食べたり、トランプしたりと楽しんでいました♪
広島駅に着くと、宮島口駅に行く在来線に乗り換えます。先ほどの新幹線と違って、車窓から観える景色をゆっくりと観ながら子どもたちは0の声を守ります。そんな時、赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。外国の人で初めての日本、不安げにしているお母さんとお父さん。夫婦は泣きやむようにあやしますが、泣き声がどんどん大きくなります。そうすると、あるリーダーがつぶやきます。
「赤ちゃんを、あやしに行っていい?」
普段、小さい子と遊ぶ機会が多いその子にとっては日常茶飯事です。自分ができることで、困っている人がいたら助けたいと思ったそうです。声をかけるのは勇気がいる場面でしたが、自分の考えをもって声を掛け、赤ちゃんが安心できるようにいろいろと工夫していました!残念ながら泣きやむことはできませんでしたが、その後、宮島で再び会ったときは、満面の笑顔で「Thank you」「Have a nice day!」と言ってくれました。4つの力を使い、高めている姿に感心しました♪
宮島では、世界遺産「厳島神社」を見学しながら探索していきます。観光客の中には、たくさんの外国のみなさんもいます。積極的に国際交流をしようとする姿が見られました。
昼食は宮島の中にある「くらわんか」で広島焼きをいただきます。「お好み焼きにソバを入れるん?」「キャベツが甘くておいしい」「ソースがめっちゃうまい」など大好評です。
【コミュニティ部】