外国でボランティアをしてきました!
- 公開日
- 2019/03/01
- 更新日
- 2019/03/02
オープン授業
2019年2月28日(木) 6年 オープン授業
「シン チャオ!」
今日の授業はベトナムの挨拶で始まります。
民族衣装のアオザイを着て登場したのは、青年海外協力隊を経験された吉田悦子さんです。
世界では満足に食べることができなかったり、きれいな水を飲むことができない、病院もないので治療が受けられないなど、困っている人達がたくさんいます。
そんな人達を助けてあげたいという思いを持った人達が、青年海外協力隊で活動していて、その活動内容は120種類ほどあり、自分の趣味や特技を活かして活動することができるということを学びました。
そして、吉田さんの活動についての紹介です。まず、子どもたちは吉田さんがどこの国でボランティアをしてきたのか考えますが、なかなか答えはでできません。吉田さんのヒントでようやくベトナムだと分かり、国のイメージを伝え合います。
「ベトナムは、バイクがたくさん走ってそう」「戦争があった」「服を作って輸出してる」「米は作ってなさそう(実際は作っている)」などが出ました。
その後、ベトナムについてのクイズ(国旗、場所、国の形、人、料理、ベトナム語、名前、文化、歴史)です。日本と似ているところ、違うところや、日本との関わりが意外と多いことに驚いていました。
吉田さんは日本語教師としてベトナムへ行き、日本語を教えながら「日本のことを知って、自分たちの国を良くしたい!」と思っている人たちのお手伝いや、イベントを通じて現地の方と交流されました。
青年海外協力隊の活動を通じて、外国では言語や文化などの違いはあるけど、その違いについてまず調べて知ろうとすることが大切ということ、そのためにコミュニケーションをとることが大事だということを教えてくださいました。
(子どもの感想)
・ベトナムと似ているところと、違うところが分かった
・国によって、その国にしかない良さがあることを知った
・世界で苦しんでいる人がたくさんいることが分かった
・ベトナム料理が気になった
・外国のじゃんけんのしくみがわかっておもしろかった
・外国語がペラペラでかっこいいと思った
・外国に対して興味を持った
・ベトナムに対するイメージが変わった
・日本語を教えに行ってすごいと思った
・手助けをしていてかっこいいと思った
・自分も活動に参加してみたいと思った
・日本のマンガやアニメが伝わっていてうれしい
・民族衣装がはなやかだった
・自分も何かで役に立てたらいいと思った
【コミュニティ部】