みんなちがって みんなよい!
- 公開日
- 2019/03/12
- 更新日
- 2019/03/12
オープン授業
2019年3月6日(水) 4年社会科(1〜3時間目)
大空小学校では、住吉区東部人権教育研究会(14校1所)で人権教育推進に取り組んでいます。そのつながりで、昨年は浅香障がい者会館館長の塩根仁さんを招いて6年生と一緒に授業をつくりました。今年は、浅香太鼓集団「獅子」のみなさんを招いて4年生の子どもたちと一緒に授業をつくっていきます。
[当日の流れ]
演奏を聴く→体験する→映像を見る→話を聞く(人の大切さ・仲間の大切さ・人と人がつながる町について)→みんなで話し合う(差別について考える)→発表する→感想を書く
【今回の学習を通して子どもたちが感じたこと、思ったこと、気になったことを紹介します】
・獅子のメンバー4人が来てくれました。1人は女性でとってもかっこよかったです。すごく迫力のある演奏で空気がふるえていました。人を大切にするって大切なことだとあらためて感じました。今日、知ったこと感じたことをこれからの生活に活かしたいです。
・獅子のみなさんの話を聞いている中で、お互いが好き同士で結婚したいと思っていても反対されることがあるそうです。その理由が、住んでいるところで言われるそうです。私は、人が付き合ったり結婚したりすることは本人以外が口を出すことではないと思います。
・今日の話を聞いて僕は「ぼう言、ぼう力」を絶対にしないと決心しました。
・私は獅子のみなさんの演奏がとても迫力があって、とてもかっこよく見えました。実際に、太鼓を叩いた時は胸がドキドキしました。また、みなさんには来てほしいです。
・インターネットの情報だけで判断するのではなく、これからは実際に見て、聞いて、ふれあって判断したいと思いました。
「あかんものは、あかん!」
これが獅子のみなさんから最後、子どもたちにメッセージです。
誰であっても間違いはあるし、失敗もあります。そんな時、間違っていることを言える雰囲気を普段からつくっていること、そして自分の間違いを自分が素直に認める勇気が必要だと感じました。これからも人権について学び、さまざまな人とふれあっていきます。