学校日記

☆ セミから始まる自主学習 ☆

公開日
2015/07/13
更新日
2015/07/13

校長室より

7月13日(月)
 つい最近までは、ダンゴムシとともに登校してくる子どもが何人かいましたが、先週から今週にかけてはセミをお供に登校してくる子どもがいます。もう寿命を迎えて死んでしまったセミ、先日ホームページでお知らせしていたセミと同じように、羽化の時に何らかの影響があって羽がねじれて飛べないセミなどです。「オスかメスかわかりますか?」と尋ねると、「わからない」と答える子どもがいます。また、「オス」「どうして?」「ここにオレンジ色のがあるから」「正解!よく知ってるねぇ」という会話が楽しめる子どももいます。今日は、大事そうに袋に入れたセミのぬけがらを2年生の男の子がプレゼントしてくれました。「和歌山で昨日見つけたセミのぬけがらです」「もらっていいの?」「校長先生に渡すために持ってきたから」と言ってくれたのでいただいておきました。写真の右側のぬけがらがそれです。左側のぬけがらは先日お知らせしたクマゼミのぬけがらです。今日のは何ゼミのぬけがらでしょう?また、中をよく見るとどちらのぬけがらにも白い糸のようなものがあります。何でしょう?一つのことから、たくさんの「なんでやろう?」が湧き出してくると思います。自主学習のチャンスです。夏休みが楽しみです。ちなみに先日ご紹介した羽の折れたセミは生後4〜5日目に息を引き取りました。気にかけて見てくれていた2年生の男の子が土に埋めてくれました。