☆ 体を動かしながら 頭も使おう ☆
- 公開日
- 2015/09/07
- 更新日
- 2015/09/07
校長室より
9月7日(月)
今日は児童朝会で「体を動かしながら 頭も使おう」という話をしました。
プール水泳が終わり、いよいよ運動会に向けての練習が本格的になります。今日は運動と脳の話をします。脳の神経細胞の数は生まれたときに決まっていて、その後はどんどん減っていくと考えられていました。でも、最近、体を動かしながら、頭も使うような運動をすると脳細胞が増えるということが研究でわかってきたそうです。先生方が教えてくださったダンスや組み立て体操をもう覚えましたか?まずは覚える、そのあと、もっと上手に演技するにはどこを工夫したらいいかな?と考えて練習することが大切です。「言われたとおりにやってるだけ」という気持ちで練習するのと、「もっとうまくなるにはどうしたらいいだろう」と考えながら進んで練習するのとでは、脳に与える影響が全く違うそうです。また、「今よりもっと速く走るには手や足をどのように動かしたらいいかな?」と考えながら、走るのが得意な友だちの走り方を観察する。それを取り入れて自分も走る練習をすると脳も体も鍛えられます。運動しながら、体も脳も鍛える絶好のチャンスです。ちなみに、運動をした後は脳へ流れる血液の量が増え、勉強しやすくなっているそうです、練習の後は気持ちを切り替えて学習しましょう。