5月6日（金）
　4月25日付で、次のような内容のお手紙を各ご家庭にはいふさせていただきました。
　
　さて、先週の月曜日の児童朝会で、熊本地震のことを子どもたちに話しました。たいへん大きな揺れがきて、多くの被害が出ていること、大阪もいつ大きな地震が起こるかわからないことを話しました。そして、日頃から、お家の人とも話し合い、少しでも被害を減らせるように普段から備えるように伝えました。それを受けて、6年の担任が地震についての話を学級指導したところ、子どもたちから、熊本県の被災された人々を心配する声があがり、自分たちに何ができるだろうか、お手紙を書こうかなどと話し合ううちに、募金をしたらどうかという案が出てきました。さらに、６年生の学年全体で話し合われ、全校にも呼びかけたいという結論に達したそうです。6年生の子どもたちが自主的に困っている人々の力になりたいと考え、熊本地震について調べたり、低学年の子どもたちにもわかるようにと、チラシを考えたりしています。子どもたちの善意の気持ちを大切にしたいと思い、このたび南田辺小学校で募金を行いたいと思います。趣旨にご賛同いただける方はご協力をお願いいたします。

　25日の全校朝会の時に6年生の代表の子どもたちが、全校児童に募金をよびかけました。翌26日（火）〜28日（木）までの3日間、6年生の子どもたちが玄関に立ち、募金活動を行いました。この募金のことをどこからか聞かれた地域の方もわざわざ早朝に学校にお越しいただき、6年生手作りの募金箱に募金してくださいました。ご協力ありがとうございました。