学校日記

☆月曜日は児童朝会があります☆

公開日
2017/04/24
更新日
2017/04/24

お知らせ

4月24日(月)
 月曜日は、児童朝会があります。(雨天の時は放送朝会になります。)
 先週は1年生も加わった初めての児童朝会でした。「目を見て、あいさつをしっかりと言ってから礼をしましょう。」という南田辺小学校のルールを教えました。それを受けて今日は、「おはようございます」と大きな声で言ってから、みんな揃ってお辞儀をすることができていました。
 今日は次のような話をしました。

 新しい学年になって2週間がたちました。各学級では、クラスの目標を決めているようですね。いくつかのクラスの目標の中に、「笑顔あふれるクラス」という目標がありました。みんなの笑いがあふれているということはとてもいいことだと思います。「笑う」ことは体にとてもいいという次のような研究があります。
 アメリカのゲイツ博士は人間の吐く息についての実験をしました。人間の吐いた息を試験管に入れてぐっと冷やすと、そこに液体がたまるそうです。その液体は健全な人のは無色だそうです。ところが、怒っている人のは栗色、悲しんでいる人のは灰色、後悔している人のは薄紅色の色がついていたそうです。しかも、怒っている人の液体をネズミに注射すると数分でネズミは死んでしまったそうです。つまり、怒っている人は毒を吐いているのと同じなのです。もしも、一人の人が1時間腹を立て続けていると80人もの人を殺せる毒が作れるそうです。いつもイライラしている人は自分で作った毒で自分が不健康になるだけでなく、人にもひどく迷惑をかけていることになります。
 逆にに人間が笑うとき、脳の善玉ホルモン、つまり体によいホルモンがどんどん出るそうです。がんと言う病気になって死んでしまうかもしれないと言われた人が、笑って暮らすことを心がけた結果、治ったという話もあります。つまり、「笑う」ことは体にとてもいいことなのです。南田辺小学校のすべての人が笑顔いっぱいになれば、みんな元気になります。さあ、どうしたらみんながいつも笑って過ごせるクラス、笑顔あふれる学校になるか考えてみましょう。