☆児童朝会を実施しました☆
- 公開日
- 2017/05/29
- 更新日
- 2017/05/29
お知らせ
5月29日(月)
今日の児童朝会では次のような話をしました。
日本には四つの季節があるのを知っていますか?今は何と言う季節でしょう?そう、とても暑くなってきていますが今は春です。
私たち人間は暑くなると半そでを着たり、寒くなると、長そでや上着を着て、体を守ります。身の回りの植物はどうでしょう。服を脱いだり、来たりできないのですが、暑さ、寒さから身を守り生命をつなぐ工夫をしています。
たとえば、みなさんがよく知っている、桜。4月にはきれいな花を咲かせて、私たちを楽しませてくれました。花が散った後、今はどうなっていますか?そうです、たくさんの葉を茂らせています。秋になるとその葉が赤や、黄色に変わり、また、私たちの目を楽しませてくれます。そして、冬になると、葉が全部落ちてしまい、枯れてしまったのかなと思うくらい、茶色い枝だけになってしまいます。でも、寒い冬の間、寒さに耐え、しっかり力を蓄え、春になったらまた、きれいな花を咲かせます。
運動場の周りにも、小さな花がたくさん咲いています。その中にカタバミという薄紫の花が咲いている植物があります。この植物は花が終わった後、形はオクラに似ているけど、とても小さい実をならせます。その実が少し茶色くなったらそっと触ってみてごらん。不思議なことが起こりますよ。生命をつなぐための工夫です。
2年生は国語で「タンポポ」の勉強をしましたね。タンポポのまあるいふわふわとした種を知っていますよね。晴れた日に開いて、風に乗って飛んでいき、生命をつないでいきます。
植物にも生命を守るための不思議がいっぱいです。是非、茶色くなったオクラのようなカタバミの実を触ってみましょう。不思議なことが起こりますよ。