☆ 児童朝会を実施しました ☆
- 公開日
- 2018/01/15
- 更新日
- 2018/01/15
お知らせ
1月15日(月)
今日は、次のような話をしました。
6年生は、6年間の思い出や将来の夢などを作文にし卒業文集を作っています。校長先生は全部読ませてもらいました。どの人も、自分の考えをしっかりと書いていました。さすが6年生です。その中で心に残ったことが、お医者さん、看護士さん、先生、スポーツ選手など仕事はいろいろですが「人を笑顔にしたい。そして、それらの人々の笑顔を見て自分も笑顔になりたい。」ということを書いている人が何人もいました。
今日は、笑顔で自分の望みをかなえた人の話をします。この間、宇宙ステーションで、何人もの人が観測や実験をしていることを話しました。では、人類がはじめて宇宙に行ったのはいつごろだと思いますか?今から57年前、1961年、ガガーリンというの人が一人でロケットに乗り、宇宙に行きました。初めての宇宙飛行士を選ぶので、当然厳しい、選考テストがありました。最終選考には、ガガーリンという人と、チトフという人が残りました。選考委員の多くが、体重が2キロ軽いからチトフがいいといいました。ロケットに乗るのになるべく軽いほうがいいという考えです。でも、選考責任者のコリョリョフ博士が「ガガーリンがいい。」と言いました。その理由は「ガガーリンは笑顔がとてもいい。素晴らしい笑顔はいつも心が安定している証拠だ。」ということでした。笑顔がいいという理由でガガーリンは世界で初めて宇宙に行くという自分の望みをかなえることができたのです。
笑顔はだれでも持っています。皆さんも、さまざまな経験をし、心を耕して、素晴らしい笑顔の持ち主になってほしいと思います。