8月27日（月）
　本日、第2学期始業式を行いました。今日は、次のような話をしました。

　1学期の終業式に、「37日間の夏休み、普段できないことに挑戦しましょう。」という話をしました。みなさん、何かに挑戦できましたか？また、大雨の時に地面から出てくるミミズを例に、「一つのなんでやろう？をきっかけに、いろいろなことを調べてみましょう。」という話もしました。夏休みに身の回りのことで、何か一つでも「なんでやろう？」と思うことに出合いましたか？
今日から2学期が始まります。2学期は1年のうちで一番長い学期です。学校に来る日は何日くらいあると思いますか？実は82日間です。
2学期がんばってほしい二つのことを話します。
一つ目は、一つの「なんでやろう？」から多くのことを、学びましょう。たとえば、チョウやトンボやセミが飛ぶのを見て、「当たり前やん。」と思う人はそこで終わりです。でも、「なんで飛べるのかな？」「翅は何枚あるのかな？」「翅をどんな風に動かしてるのかな？」と次々と疑問を持ち、どんどん調べてみる人は多くの発見ができます。
二つ目は、これもいつも話しているように目標を持ちましょう。目標を持つことで人生は変わるとたくさんの人が言っています。この暑い暑い夏に、甲子園で一生懸命なプレーをし、多くの人々に感動を与えた高校球児たちの多くも、甲子園に出たいという目標を持ち、小学生のころから毎日努力してきたと聞きます。皆さんも、是非、将来こんな人になりたいという目標を持ち、そのためには小学生の今のうちに「こんなことを毎日頑張ろう」という目標を持って過ごしてほしいと思います。一日一日がとても大切に感じますよ。
　「なんでやろう？」と言う気持ちと、自分の目標を持って2学期も元気に過ごしましょう。

　始業式では、いつものように、6年生の代表が二人、舞台上に上がり、2学期への決意を述べた後、それぞれ「大阪市歌」と「校歌」の指揮をしました。二人とも、しっかりとした態度で役割を果たすことができました。このような上級生の姿を見て後輩たちが育っていきます。また、全校児童759名が講堂に集まりましたが、式が始まるとさっと静かになります。落ち着いた雰囲気の中、2学期がスタートしました。保護者の皆様、今学期も、本校教育にご理解・ご協力をよろしくお願いします。