学校日記

☆児童朝会を実施しました☆

公開日
2018/11/27
更新日
2018/11/27

お知らせ

11月26日(月)
 今日は次のような話をしました。

 この間、低学年の男の子二人が花壇の土の中に貝殻があったと大切そうに袋に入れて見せてくれました。そして、その二人から「校長先生、月曜日に貝の話して。」とリクエストがありました。校長先生はさて、どんな話をしようかなといろいろ調べてみました。
皆さんはどんな貝を知っていますか?アサリ、シジミ、ハマグリ、サザエ、アワビ、朝会で話したホタテ、アコヤガイなどまだまだ、たくさんの貝があります。貝は、アサリのような2枚貝、サザエのような巻き貝などに分けられます。皆さんがよく知っているカタツムリは、本当の名前をマイマイと言い、巻き貝の仲間です。
 貝には目があるでしょうか?巻き貝の仲間には目があります。それ以外のほとんどの貝には目がないようです。ただ、ホタテガイの仲間は2枚貝ですが目があります。でも、明るさを感じる程度で物をはっきり見ることはできません。
 世界で一番大きな貝はどれくらいの大きさだと思いますか?二枚貝ではオオシャコガイと言う貝が一番大きいかいだそうです。最大記録は殻の長さが137センチメートル、重さは237キログラムです。身長くらいの長さ、重さはお相撲さん一人分くらいになります。逆に、一番小さな貝は、ゴマ粒ほどのミジンワダチガイという巻き貝だそうです。
 貝の寿命はどれくらいだと思いますか?種類によって違いがあるようですが、100年以上生きている貝がいるということです。
 ところで、校長先生は貝についてどのように調べたと思いますか?インターネットや、図書室の本で調べ、さらに、長居の自然史博物館に行って話を聞いてきました。自然史博物館にはこのように貝や、昆虫、植物などに詳しい人がいて、子どもたちが質問に行ってもちゃんと答えてくれます。
 今日は自然のことで調べたいことができた時には、地域にある自然史博物館と言う施設を活用するのもいいですよと言う紹介をしました。