☆今日の児童朝会は放送で行いました☆
- 公開日
- 2018/12/03
- 更新日
- 2018/12/03
校長室より「学力の向上」
12月3日(月)
今日は運動場のコンディションがよくなかったので、放送で児童朝会を実施しました。今日は次のような話をしました。
先週、校長先生が玄関で立っていると、「校長先生、給食の牛乳のストローはどうしてプラスティックなんですか?」と尋ねられました。どういうことを話したいのかわかりますか?今、世界中でプラスチックごみによる環境破壊が大きな問題になっています。そのことをちゃんと知っていること、すなわち世界で起きていることに目を向けていることが校長先生は素晴らしいなと思いました。
プラスチックでできているものは生活の中にたくさんあります。ペットボトル、お弁当箱のようないろいろな入れ物、毎朝晩使う歯ブラシ、顔を洗う石鹸や、歯磨き剤にも細かなプラスチックが入っているものがあります。使い終わってごみとなったプラスチックがどんどん海に流れ込んでいるのです。1年間にあべのハルカス28個分の重さのプラスチックごみが海に流れ込んでいるというのです。このままいくと2050年には海に生きる生物の重さより、プラスチックごみの重さの方が重くなると予想されています。
1年生は自分のこと以外に友達のことやクラスのことにも目を向けられるといいですね。6年生は、学校のこと、地域のこと、日本のこと、そして世界の出来事にも関心をもって考えてみましょう。テレビのニュースを見たり、図書室のカウンターの横においている小学生新聞を読んだりして、是非視野の広い人になってほしいと思います。