学校日記

☆児童朝会を実施しました☆

公開日
2019/02/04
更新日
2019/02/04

校長室より

2月4日(月)
 昨夜降った雨の影響で、運動場がぬかるんでいたため、今日の児童朝会は放送朝会にしました。
 今日は次のような話をしました。

 今日は、二十四節気の一つ「立春」です。二十四節気は季節の移り変わりを表すために作られたものなので、春夏秋冬で言うと春が1年の始まりとなります。ですから、「立春」が二十四節気の一番になります。
 昨日は節分でした。「季節が分かれる日」なので節分と言います。と言うことは1年で節分は4回あるはずですね。それなのに、今は、節分と言うと「立春」の前の日を指すようになっています。これも、「立春」は季節で言うと1年の始まりだから、大切にされているのです。
 昨日、豆まきをした人もいることでしょう。「鬼は外、福は内」と言う言葉の意味は分かりますか?「鬼は外と言うのは、いやなこと、起こってほしくないことを鬼にたとえ、いやなことは起こらないで!と言うことですね。」「福は内と言うのは逆にうれしいこと、楽しいことはたくさん起こってほしいということです。」たとえば、病気になったり、交通事故にあったりと言うのはいやなことですね。これは、自分でも防げる場合があります。早寝、早起き、朝ごはんを守り、手洗いうがいなどをきちんとする。また、ルールを守って交通事故が起こらないようにするということで防げることも多いです。また、いいこと、例えば、勉強を一生懸命することで、苦手なことが得意になったり、スポーツに打ち込んでいる人は、練習を重ねることでよい記録を出せるようになったり、人にやさしくすることで、多くの人と楽しく過ごせたりと自分が努力することによっていいことがいっぱい起こると思います。
 是非、自分が努力することで、「鬼は外、福は内」と言える1年にしてほしいと思います。今日は人任せではなく自分の力でいいことがたくさん起こる1年にしましょうというお話をしました。