3月11日（月）
　今日の児童朝会は放送朝会で行いました。
　今日は次のような話をしました。
　
　2011年3月11日に東日本大震災が起きました。今日でちょうど8年目になります。亡くなった方が15,897人、南田辺小学校の子どもたちと教職員の人数を合わせると811名なので、その約20倍の人数になります。今日は各地で、犠牲になられた多くの方々に思いを寄せる追悼式が行われます。
　8年たっても、まだ、避難所で生活しておられる方もいらっしゃいます。また、家族がみんななくなってしまい、独りぼっちになった人もいらっしゃいます。家がなくなった、仕事がなくなったなど、今もなお、悲しい思いをしている方がたくさんいることを改めて考える日でもあります。
　また、自分たちも減災について考える機会にしなければなりません。皆さんのお家では地震に対する備えはできていますか？家具が倒れて来ないように止めてありますか？普段当たり前のように使っている電気、ガス、水道が止まってもしばらくの間は暮らしていけるよう準備していますか？夜に地震が起こり電気が止まったら、真っ暗になります。懐中電灯の用意はしてありますか？今日お家に帰ったら、家族と災害に対する備えはできているか是非話し合ってみましょう。
　今日は東日本大震災発生から8年目の追悼の日であるという話をしました。