今日の食材【まっ茶】
- 公開日
- 2023/05/31
- 更新日
- 2023/05/31
給食
今日の献立は「かやくご飯、みそ汁、まっ茶ういろう、牛乳」でした。
まっ茶は、原料の碾茶(日光を当てずに育てた茶葉)の葉を石うすなどで細かく粉状にしたものをいいます。和菓子や洋菓子、料理の材料などとしてよく使われています。
♪「夏も近づく八十八夜」で始まる歌唱『茶摘み』を聞くと初夏の訪れを感じますね。八十八夜というのは立春から88日目のことで、春から夏への季節の変わり目として、茶摘みや田植えなどの農作業の目安とされてきました。
−地域によって違う!茶摘みの時期とは?−
南北に広がる日本では、茶摘みに適した時期が地域によって異なります。最も早いのは鹿児島県の種子島で、3月下旬から4月上旬。それから5月下旬にかけて関東付近まで茶摘みをむかえていきます。
こうして新茶の茶摘みが日本列島を北上する様子は「抹茶前線」ともよばれています。