８年生の保健体育の授業では、「陸上競技」の単元の「長距離走」の学習を公開授業で実施しました。「長距離走」は、運動能力や体格の差が学習活動の妨げにならないこと、男女相互のモチベーションの向上が見込まれることなどを考慮して男女共修をしています。さらに、生徒たちのモチベーションをより高めるために、ICTを活用した授業を考えました。今回の授業は、まず前回の振り返りと本時の学習の流れを確認しました。その中で、プロジェクターを使って前回の動画を投影しながら、フォームのポイントを確認しました。比較アプリを使って２つの走りを比較することで、伝えたいことがより明確に伝わります。それから、３人で一組になり、走る者・タブレットを使ってフォームを撮影する者・タブレットのストップウォッチ機能を使ってラップタイムを測定する者と分担します。走った後は、撮影したフォームやペースを見て、互いに気付いたことを交流します。