☆大阪の味、お好み焼きが登場しました☆
- 公開日
- 2017/10/03
- 更新日
- 2017/10/03
お知らせ
10月3日(火)のこん立は、「ごはん・牛乳・お好み焼き・豚汁・きゅうりの梅風味」です。お好み焼きと言えば、具材をすべて混ぜ合わせて焼く“大阪風”と、生地を薄くのばし、キャベツや豚肉などの具材をのせて焼く“広島風”があります。なぜ2種類の焼き方が生まれたのか・・・実は、お好み焼きが広まった日本の状況と深く関連しています。
お好み焼きは戦後、食糧不足の時期にアメリカから小麦粉の支援を受けて広まりました。しかし原爆が投下された広島では、他の地域よりも食糧不足が深刻であったことから、主食である小麦粉を節約するために、小麦粉の量が少なくてすむ焼き方を考案し、“広島風”の焼き方が根付いたそうです。“広島風”の焼き方は、貧しい日本で生きるために考えられた知恵だったのですね。
給食ではなじみの深い“大阪風”のお好み焼きをいただきました。食べ終わった後のみなさんの顔は笑顔♪今日も「おいしかった〜」という声がたくさん聞こえてきました。