本校は、今年度から読書活動の研究に取り組んでいます。
　６月１２日（金）は、５年生の学級で、ミニビブリオバトルに挑戦しました。
　各班でおすすめの本を決めて、その本のすすめポイントや紹介の仕方を班で話し合い、発表の準備を進めていました。放課後に残って練習や準備をしていた日もありました。
　そして、この日発表をしました。自分の班のおすすめ本の面白かったところや本の内容を劇化するなどして、発表を見た人に「読みたくなる」ように、いろんな工夫をして発表していました。
　発表の後は、学級の一人一人が自分の班以外の「読みたくなった」本に投票をしました。果たしてその結果は……？　是非、子ども達に聞いてみてください。チャンプ本に選ばれた班の発表では、この本の中からクイズを出題していました。
　他の学年に本の紹介をしたいと声もありました。発表した後に、手応えを実感できるこの活動を、子ども達は「また　やってみたい！」と思ったようです。このような思いを伝える表現活動を繰り返し経験すると、聞き手の心をつかむような伝え方が上達していくことが期待できそうです。