自分の力でやり遂げたという達成感
- 公開日
- 2016/05/28
- 更新日
- 2016/05/28
学校日記
毎週と言わないまでも金曜日になると子どもたちは上靴を自宅に持って帰ります。もちろん、家で洗うためです。皆さんはお子さんが持ち帰った上靴をどうされていますか。
「本人に洗わせている。」「私(お家の方)が洗っている。」ご家庭によってさまざまだと思いますが、できれば子ども自身に洗わせていただければと思います。
自分に買ってもらったものを大切にするという気持ちも育ちますし、ささやかではありますが自立への第一歩にもなると思います。
でも、子どもが洗ってもなかなかきれいになりませんよね。私の子どもも低学年のころは洗う前とあまり変わらないような状態でした。そんなときは、お子さんが寝入ってから、こっそり洗ってあげてください。二度洗いしたことは決してばれないようにしてあげてくださいね。自分の力でやり遂げたという思いをもたせることが大切です。
小学生の子どもたちはまだまだ幼く、保護者の皆さんの後押しが必要です。でも、できるだけお子さんが後押ししてもらっていることに気付かないような支援をしていただければと思います。お子さんが、さも自分の力だけでやり遂げたんだと勘違いするような支援が最高です。