ノートは学習の基本
- 公開日
- 2016/09/05
- 更新日
- 2016/09/05
学校日記
長い夏休みが終わり、2学期が始まりました。まだまだ暑い日が続きますが、暦の上では秋。太陽が顔を出しているうちはともかく、日が落ちると少し涼しい風を頬に感じることもあり、秋は静かに、そして確実に大阪の町にもやってきています。
さて、秋といえば「食欲の秋」「スポーツの秋」「行楽の秋」「読書の秋」などと形容されることがあります。それだけ、私たちにとって秋は過ごしやすい季節というわけです。子ども達にはいっぱいおいしいものを食べてほしいものですし、外に出て精一杯、運動をしてほしい。楽しい本もたくさん読んでほしい。そして、私は喜連西の子ども達に学習にもしっかり取り組んでほしいと思ってます。
2学期のお子さんの学校での学習の様子は、学期末懇談会で担任からお話させていただくことになりますが、日々の学校での学習の様子が簡単にわかる方法があります。それは、ノートを見ていただくことです。各教科のノートや漢字練習帳を開いていただくと、お子さんの学習に取り組んでいる姿勢がよくわかります。「字を乱雑に書いている」「落書きがたくさん書いてある」「破れているページが多い」「1冊のノートにいろいろな教科が書かれている」「ノートを見ても学習の流れがわからない」「ノートそのものがない」何かあてはまることがあれば、少し学習に対しておろそかになっているといえると思います。
是非、時々でいいですから、お子さんのノートを開いてみてください。学校での学習に取り組むお子さんの姿が見えてくると思います。なかなか見せたがらないお子さんもいるかもしれません。そんなときは、お子さんが眠ってからランドセルを開ければいいと思います。日記や手紙を勝手に読むのは親子とはいえどうかと思いますが、お子さんの学習の様子を知るのは保護者として大切なことの一つだと思います。