学校日記

『エビデンスベースの学校改革』とは・・・

公開日
2018/10/01
更新日
2018/10/01

学校日記

エビデンスという言葉をたまに聞かれると思いますが、英語で「根拠・証拠」を意味します。よく医療の面で、「この治療法は効果がある」ということを「この治療法はエビデンスがある」といわれます。学術的には、「ランダム化比較試験(PCT)」で科学的に効果があることが立証されていることが、エビデンスがあるというためには必要です。『エビデンスベースの学校改革』は、まずアメリカ合衆国で取り組みが盛んになってきました。科学的に効果が立証されている(エビデンスのある)教育方法をいち早く導入してきました。今では、およそ20,000校が取り組んでいます。また、オーストラリア・ノルウエー・カナダなどにおいても取り組みが進んでいます。本校も今年度からこの教育方法を取り入れています。本校におけるエビデンスベースの具体的な内容は、「学校全体で取り組むポジティブな行動支援〜児童の「できた!」を引き出すポジティブ支援〜スクールワイドPBS」です。今後ホームページにおいて取り組みの場面や成果を報告していきます。乞うご期待ください。