スクールワイドPBS 『教育関係のエビデンス』の効果について… (11月26日)
- 公開日
- 2018/11/26
- 更新日
- 2018/11/26
学校日記
最近、「教育関係のエビデンス」についての取組みが
全国的に進められています。
エビデンスという言葉は、英語で「根拠・証拠」を意味します。
よく医療の面で、「この治療法は効果がある」ということを
「この治療法はエビデンスがある」といわれます。
学術的には、「ランダム化比較試験(PCT)」で
科学的に効果があることが立証されていることが、
「エビデンスがある」というためには必要です。
本校で取り組みを進めている
『エビデンスベースの学校改革〜スクールワイドPBS」』は、
現在最新の「教育関係のエビデンス」として
「ランダム化比較試験(PCT)」により効果が実証されています。
具体的な効果としては、
「学校生活における問題行動の減少」、「社会的な能力の育成・改善」、
「学校内の安全面の向上」、「いじめの減少」、「学力の向上」等が
立証されています。
これらの効果を目指し、学校全体で取組みを進めてきて
約2か月になりましたが、
最近、欠席する児童や、保健室への来室が減少傾向にあります。
※ひと月の病気欠席全クラス合計…
「5月=約150」、「6月=約130」、
「9月=約120」、「10月=約120」、
月末まであと4日ありますが、「11月=約60」と半減…
「児童アンケート」による成果分析が、まだ数か月先になりますので
確かな成果としては時期尚早ではありますが、
よりよい学校生活に向けて、いい傾向が表れてきています。
2学期終了まで、後1か月となりましたが、更なる向上を目指して
取り組んでいきますので、今後とも、ご理解・ご協力をお願いいたします。