スクールワイドPBS 望ましい行動が繰り返されるための工夫 (12月4日)
- 公開日
- 2018/12/04
- 更新日
- 2018/12/04
学校日記
写真は、先日実施した「喜連西オリエンテーリング」の
「ふりかえりカード」です。
職員室前の廊下に、たてわり班ごとに掲示しています。
子どもたち一人ひとりが、「よかったこと(ところ)」を中心に、
作成しています。
高学年のリーダーさんへの感謝の言葉が多くみられます。
高学年の児童は、この感謝の言葉を見ながら、ニコニコしていました。
このような『心のふれあい』に、今までも取り組んできましたが、
エビデンスベースの学校改革は全く新しい試みではなく、
効果の立証されている教育活動の枠組み・進め方とも言えますので、
今まで学校で行われていた『よさ』をどんどん活用していきます。
先日も、ご紹介しましたように、
『望ましい行動』を引き出すための工夫や準備は、
エビデンスベースの『行動の見方:ABC分析』の考え方に
基づいて行われています。
『行動の見方:ABC分析』とは・・・
A・・・行動の前
B・・・行動
C・・・行動の後
AとCは、教え手側が変えることができるため、
具体的な問題改善に向けた方法を計画することができます。
行動の前「A」と行動の後「C」を工夫していくことで、
行動「B」を変えていくことができます。
今までの教育活動のよさをフルに活かしながら、
よりよい教育活動の推進に向けて、努力を重ねていきます。
今後とも、ご理解・ご協力をお願いいたします。