スクールワイドPBS 望ましい行動を引き出すための工夫 (12月11日)
- 公開日
- 2018/12/11
- 更新日
- 2018/12/11
学校日記
写真は、飼育・栽培委員会の子どもたちが、「ミルク(本校のウサギ)」
のために、収穫したニンジンです。
個性的な形のニンジンが収穫できたので、職員室前に紹介しています。
子どもたちは、通りがかりに
「わあ、すごい…」
と歓声をあげていました。
自然のすばらしさにおどろき、自然現象に興味をもつよいきっかけに
なっているのが、子どもたちの声や表情から伝わってきます。
エビデンスベースの学校改革『スクールワイドPBS』では、
望ましい行動が繰り返されるように、先日ご紹介したように、
ポジティブ・フィードバックを行い、強化していきます。
『ABC分析』の「行動の後「C」への工夫」にあたります。
「行動の後「C」への工夫」である
『ポジティブ・フィードバック』=『強化』の
具体的な方法は、いくつも考えられますが、
このようにして、自分たちで収穫したニンジンを
紹介して、よろこびを分かち合う体験をすることによって、
望ましい行動は、強化されていきます。
自然は、我々に『おどろき』と『よろこび』を与えてくれます。
すばらしい『強化』をしてくれます。
きっと、子どもたちは、このニンジンを育てたことや、収穫したこと、
さらには、紹介して感動を友だちと分かち合えたこと等から
自然を大切にする気持ちがさらに深まったことでしょう。
本校では、これからも、笑顔あふれる学校づくりに尽力していきますので、
ご理解、ご協力をお願いいたします。