学校日記

スクールワイドPBS 『エビデンスベースの学校改革』2学期を振り返って…(12月25日終業式)

公開日
2018/12/25
更新日
2018/12/25

学校日記

写真は、本日の終業式の様子です。
みんなしっかりとした態度で、式に臨んでいます。
下靴もいつもどおりに並べています。
これは、『全教職員が同じ目標をもち、同じ指導をし、
できたらすぐに褒める(ポジティブ・フィードバック)』
を繰り返し、行っている賜物です。

本校で取り組みを進めている
『エビデンスベースの学校改革〜スクールワイドPBS」』は、
現在最新の「教育関係のエビデンス」として
「ランダム化比較試験(PCT)」により効果が実証されています。

具体的な効果としては、
「学校生活における問題行動の減少」、「社会的な能力の育成・改善」、
「学校内の安全面の向上」、「いじめの減少」、「学力の向上」等が
立証されています。

これらの効果を目指し、学校全体で取組みを進めてきて
2学期が終了しました。

2学期を振り返ってみると、
昨年度の同時期に比べ、
欠席する児童や、保健室への来室が減少してきたことや、
取組み前と比べ、授業中の集中度が高くなってきたこと、等
が、成果としてあげられます。

『エビデンスベースの学校改革』は、まずアメリカ合衆国で
取り組みが盛んになってきました。
科学的に効果が立証されている(エビデンスのある)教育方法を
いち早く導入してきました。
また、オーストラリア・ノルウエー・カナダなどにおいても
取り組みが進んでいます。
今では、およそ25,000校が取り組んでいます。
本校も2学期からこの教育方法を取り入れています。

本校におけるエビデンスベースの具体的な内容について、
3学期もホームページにおいて取り組みの場面や成果を報告していきます。
乞うご期待ください。