学校日記

(高学年用)新型コロナウイルス

公開日
2020/04/30
更新日
2020/04/30

すくすく、長吉南っ子!

○児童のみなさんへ
難しい漢字もありますが、高学年の人はチャレンジしてみましょう。声に出して読んでみましょう。おうちの人が近くにいるなら、伝わるように読んでみましょう。
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 世界で猛威をふるっている新型コロナウイルス。去年の12月に中国・武漢で原因不明の肺炎の患者が確認されて以来、イタリアやスペイン、アメリカなどで次々に爆発的な感染がおきています。29日現在、全世界で感染者は290万人以上、亡くなった人は20万人以上に上ります。
 感染症の流行は、感染する相手(人間)の大半が免疫を獲得し、病気にかからなくなれば終わります。免疫とは、ウイルスが体に入ろうとしたときに発病しないように体を守る力です。体は一度感染した病気を記憶していて、再び同じ病気になることを防ぎます。
 いま、流行をおさえるために期待されているのが、ワクチンの開発です。ワクチンは接種することで免疫と同じような効果を持つことができます。ワクチンができるまでは、感染をなるべく広げないように過ごすことが大切です。

 朝日小学生新聞にわかりやすく載っていました。
 ここに書いてあるように、ほとんどの人が免疫を獲得すれば、感染症の流行は終わります。そのためにワクチンを作ることが必要です。いま、世界の人たちが研究をして、作ってくれています。それができるまで、みなさんは「手を洗う」「マスクをする」「なるべく外に出ない」など、できることをやってほしいのです。

※わからない言葉があった人は、辞書で調べてみましょう。
 読めない漢字があった人は、低学年用の文章を見てね。↓