学校日記

やってよかった

公開日
2020/06/27
更新日
2020/06/27

すくすく、長吉南っ子!

 人は、1日のうちにたくさんの決断をしています。ケンブリッジ大学のサハキアン教授の研究によると、1日に35,000回の決断をしているそうです。
 そんなに? 私も思いました。確かに「AとBどちらかに決めなきゃ…、よし、Aにしよう!」と意識して決断したものだけを数えれば、1日に数えるほどしかないと思います。しかし、
「起きてすぐにトイレに行くか、行かないか」
「朝食を食べるのか、食べないのか」
「食べるなら何を食べるか」
「今日は何を着るか」
「靴はどれを履くか」
「何時の電車に乗るか」…
このような、無意識に近い決断も数えると、その回数は最大35,000回にもなるのだそうです。

 ちょうど1週間前の土曜日、入学式を行いました。
「こういう状況のなか、入学式をしていただきありがとうございました」
先日、このような保護者の方の声をいただきました。本当に嬉しかった。やってよかったと心から思いました。
 ホームページにも書きましたが、入学式の実施の判断、悩みました。人生で一度きりの小学校入学式。教職員とも検討を重ね、実施を決めました。しかし、保護者の皆様は本当はどう思っているのか、自問自答の日々でした。
 そんな中、保護者の方から連絡帳にて感謝の言葉をいただき、「やってよかった」…改めてそう思いました。力をいただきました。
 入学式へのご理解、ご出席、改めましてお礼申しあげます。ありがとうございました。