避難訓練
- 公開日
- 2020/09/25
- 更新日
- 2020/09/25
すくすく、長吉南っ子!
避難訓練を行いました。今日の避難訓練は事前に児童には告知せず、休み時間に実施しました。写真は理科室から教室に向かっていた6年生です。地震の放送を聞いて、その場でしゃがみ、揺れがおさまるまで持ち物で頭をカバーしていました。さすがは6年生です。
放送で子どもたちに、このようなお話をしました。
今日は、地震の避難訓練を休み時間に行いました。では、なぜ、今日、地震の避難訓練を休み時間に行ったのでしょうか?とても大切な理由があります。
大雨、暴風、雷などは警報や注意報が出て知らせてくれます。台風も近づいてきていることがわかるので、備えることができます。ですが、地震はいつ来るかわかりません。今日のように、先生が教室にいないことがある休み時間に地震が起こることもあるのです。そのときに一人一人がどうすればいいのか、考えてもらうために、今日は休み時間に地震の避難訓練を行いました。
びっくりして避難できなかった人もいたかもしれません。このあと、担任の先生からお話があると思いますが、自分はどんな行動ができたか、振り返ってみてください。
今日の訓練のように、いざという時には『自分の命を自分でしっかりと守る』ことができなければなりません。自分の命を守るためには、訓練の時だけではなくて、日頃から練習しておかなければならないことがあります。それは『先生の話をしっかりと聞く』ことです。普段から、先生の話は目と耳と心でしっかり聞く習慣を身につけておかないと、いざという時に慌ててしまい、大切な話や指示を聞きもらしてしまいます。できていないと思う人、よく注意されているなと思う人は、今日からしっかりと聞くようにしましょう。このことは、避難訓練の時にしかできない練習ではありません。毎日の授業中にも練習することができます。しっかりと練習していきましょう。
それから、もう一つ。できている人がほとんどだと思いますが、放送の前にチャイムが鳴ります。これは、今から大事な放送をしますよ、という合図です。放送のチャイムが鳴ったら、どこにいてもその場に止まって、口を閉じて聞きましょう。これは全員の約束です。とても大切なことです。必ず守りましょう。
これから、地震が起こったときにも、慌てないこと。先生がそばにいる時や放送のチャイムが鳴った時には、先生の話をしっかり聞くこと。近くに先生がいないときには、自分の力で安全に避難して、自分の命は自分でしっかりと守ること。このことをこれからも忘れないようにしてください。
地震はいつ起こるかわかりません。ご家庭でも、どうすればいいのか、避難場所はどこなのか、ゆっくりとお話してください。よろしくお願いします。