障がい者スポーツ体験 2年生
- 公開日
- 2020/12/17
- 更新日
- 2020/12/17
すくすく、長吉南っ子!
障がい者週間からは少し遅れましたが、本校では24日まで「障がい者スポーツ体験」を各学年が取り組んでいきます。
今日は2年生が2回目の「ゴールボール」にチャレンジしました。ゴールボールは、選手全員が目隠しをして音を頼りにボールを追うスポーツです。バスケットボールほどの大きさのボールの中に鈴が入っていて、転がすように投球してゴールを狙います。「静寂の格闘技」と呼ばれ、パラリンピックの競技にもなっています。
手ぬぐいで目隠しをして、試合開始。「まったく見えない」という体験。「集中して聞く」という体験。そういった環境の中、ボールを使った試合をすること。貴重な経験になったことだと思います。この経験で子どもたちは、きっと何かを感じてくれたはず。いつも元気な2年生の子どもたちが、「シーン」とした中でゲームをしていました。それは、「なぜ静かにするのか」がわかっているということです。それだけで十分。そして、今回の経験がこれで終わらずに、これからの人生に活かされることを願っています。