今日の朝会で
- 公開日
- 2021/09/06
- 更新日
- 2021/09/06
すくすく、長吉南っ子!
(前略)
おうちの人や友だちから聞いて知っている人もいるかもしれませんが、平野区の小学校でコロナウイルスに感染した人が増えてきています。でも、その人たちは、みなさんと同じようにしっかりと手洗いをしたり、マスクをしたりして、感染症にかからないように気をつけながら学校や家で過ごしていたそうです。
校長先生は、その人たちが早く元気になって、これまで通りに学校生活を楽しく送ってくれることを願っています。世界中で流行しているコロナウイルスは、今、「どこでも」そして「誰でも」かかってしまう可能性があります。今、こうしてお話をしている校長先生も感染してしまうかもしれません。
この土曜日日曜日、校長先生が「もし、コロナウイルスにかかったら...」と考えていました。心配なことが2つ浮かびました。
1つ目は、「校長先生が感染したことで、家族や一緒に働いている先生たちが、『あの先生もコロナちがう?』『うつるからこっちに来んといて』などと言われ、悲しい気持ちになってしまうのではないか」という心配です。
2つ目は、「感染症が治って学校に来たとき、『校長先生はコロナやってんで!』『校長先生に近づいたり話したりするとうつるかもよ』などと言われたり、避けられたりしてしまうのではないか」という心配です。
みなさんなら、校長先生がもし感染したら、そして、感染症が治ってまた学校へ戻ってきたとしたら、どんな気持ちになりますか。また、どんな言葉をかけますか。
では、校長先生ではなく、みなさんの『家族』がもし感染したら、どんな気持ちになりますか。また、どんな言葉をかけようと思いますか。
また、みなさんの『友だち』がもし感染したら、どんな気持ちになりますか。また、どんな言葉をかけようと思いますか。
そして、みなさん自身がもし感染したら、どんな気持ちになりますか。周りの人たちからは、どんな言葉をかけてほしいですか。どう接してほしいと思いますか。
「近寄るな!」「向こう行って!」という言葉を聞きたいですか。
「話しかけられることもなく、無視される」ことをしてほしいですか。
“感染した人が悪い”ということは、決してありません。「コロナウイルスにかかることは悪いことだ」という雰囲気が、もし長吉南小学校にできてしまうと、コロナウイルスにかかったと疑われてしまうことを怖がって、具合が悪くなっても言い出しにくくなったり、病院に行くのが遅くなったりして、この学校の人たちの中にも感染する人が増えていくことが起きてしまうかもしれません。
校長先生は、そんな長吉南小学校に絶対にしたくありません。そのためにも、ぜひ、みなさんに協力してほしいのです。もし、友だちが感染したり、感染してなくても熱があったりしたら、『自分ならどうしてもらいたいか』 ということを考えて、ぜひ、行動してほしいのです。『自分のこととして考えて、相手に接する』。このことは感染症に限らず、とても大切なことです。そして、長吉南小学校のみなさんなら、必ずできるはずです。
さあ、今週も、手洗い、消毒、マスク、距離をとる、など健康に気をつけながら、しっかり学校生活を送りましょう。
以上のような話です。
保護者のみなさんも、もし感染者や濃厚接触者が出たときには、誹謗中傷や犯人捜しのようなことをするのではなく、新型コロナに苦しめられている人たちへの思いやりの気持ちを大切に行動してくださるようお願いいたします 。
私たち大人が子どもたちに正しい行動を率先して示していきましょう。